AUTOMOTIVE TODAY

2006-12-11

トヨタ インドネシアからの輸出を大幅に拡大

~アバンザ輸出拡大とフォーチュナー輸出開始~

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)のインドネシアにおける車両生産会社であるトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア社(PT. Toyota Motor Manufacturing Indonesia 以下、TMMIN)は、インドネシアからの輸出を大幅に拡大すると発表した。

 TMMINは、2004年5月からアストラ・ダイハツ・モーター社(PT. Astra Daihatsu Motor)で生産しているトヨタ「アバンザ」を、タイ、ブルネイに輸出してきたが、今年8月以降、南ア、フィリピン、アフリカ、中近東、中南米、オセアニア地域へと輸出を拡大している。これにより、「アバンザ」の完成車輸出台数を、2005年の約2千台から、2007年には2万2千台まで引き上げる。
 また、TMMINで生産したIMVシリーズのスポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)である「フォーチュナー」の中近東地域への輸出を開始した。2007年の輸出台数は約1万台を予定している。

 TMMINは、今回の輸出拡大により、2005年には約7千台であった完成車の輸出を2007年には、約4万台まで引き上げる計画であり、完成車のほか、部品輸出もあわせると、年間約9億5千万ドルとなる輸出を見込んでいる。
 トヨタは、インドネシアをグローバル戦略における重要市場の一つとして位置付けており、ミニバン、SUV、ガソリンエンジンの生産・供給拠点とすることで、インドネシアの経済のみならず自動車産業のさらなる発展に貢献していく。

 なお、本日、トヨタ・アストラ・モーター社(PT. Toyota-Astra Motor)のストックヤードにて、輸出の拡大を記念した式典が行われ、ファミ工業大臣、海老原駐インドネシア大使ほか多数の来賓が出席した。
*1 2003年12月より、アストラ・ダイハツ・モーター社で、ダイハツ工業株式会社との初の共同開発車であるトヨタ「アバンザ」、ダイハツ「セニア」の生産を開始。2004年1月より「アバンザ」をトヨタ・アストラ・モーターで、「セニア」をアストラ・インターナショナルで販売。また、2004年5月「アバンザ」をタイへTMMINより輸出開始。

*2 IMVプロジェクトとは、世界規模でより最適な生産・供給体制を構築するトヨタ自動車のプロジェクト。IMVシリーズは、ピックアップトラック3車型、ミニバン、SUVの合計5車型で構成。

<TMMIN概要>
会 社 名 Toyota Motor Manufacturing Indonesia
所 在 地 ジャカルタ北部
社 長 伊原木 秀松(イバラギ ヒデマツ)
株主構成 トヨタ自動車95%、アストラインターナショナル5%
生産開始 1970年
生産品目 キジャンイノーバ、キジャンピックアップ、フォーチュナー、ガソリンエンジン
生産能力 年産11万台(スンターI工場、カラワン工場)
従業員数 約5,500名(06年4月現在)

ホンダ インターナビを活用した車上ねらい等の情報提供について

~大阪府警察と共同で、試験運用を開始~

 Hondaは、大阪府警察と共同で、インターナビを活用し、車上ねらい等(※1)が多発する地点の情報を提供する試験運用を、2006年12月12日午前9時より開始する。大阪府における、現在位置または目的地周辺の車上ねらい等の多発地点(大阪府下約1,000ヶ所)を確認できるほか、多発地点を登録することにより、地図上のアイコン表示や音声での警告を行うことができる。車上ねらい等の発生情報を提供し、注意を喚起することで、お客様の被害防止に役立てる。

■情報提供の概要
・ 「インターナビ・プレミアムクラブ」対応のナビゲーション(※2)の「インターナビ・ドライブ情報」に「車上ねらい等多発地点情報(大阪)」を設定。現在位置または目的地周辺における車上ねらい等の多発地点が近接順に町名(例:中央区上町1丁目など)で20件まで表示される。発生頻度は3段階で示す。(年間発生件数/★:12件以上、★★:24件以上、★★★:36件以上)図1. 車上ねらい等多発地点の表示(イメージ)

・ あらかじめ多発地点を登録することにより、500メートル圏内に接近すると、町名を表示し、音声で案内する。図2. 登録地点付近走行時の表示(イメージ)

■車上ねらい等多発地点データについて
2005年中に大阪府下で認知した車上ねらい等約5万4千件のデータに基づき、年間12件以上発生した地域を多発地点とし、インターナビ情報センターのサーバーに登録(大阪府下約1,000ヶ所)した。

(※1)車上ねらい等とは、車内の貴重品をねらう車上ねらい、ナンバープレートなどの部品をねらう部品ねらいをいう

(※2)対象機種
○メーカーオプション(工場装着)
レジェンド(04年10月~)、ステップワゴン(05年5月~)、シビック(05年9月~)、シビックハイブリッド(05年11月~)、
アコードシリーズ(05年11月~)、インスパイア(05年11月~)、フィット(05年12月~)、モビリオ(05年12月~)、
モビリオスパイク(05年12月~)、エアウェイブ(06年3月~)、ストリーム(06年7月~)、CR-V(06年10月~)、ゼスト
○ディーラーオプション
VXH-051MCVi、VXH-061MCVi、VXH-071MCVi

■「インターナビ・プレミアムクラブ」について
「情報性能も車の性能のひとつ」という考えのもと、高精度な交通情報サービスの提供というカーナビゲーションシステムに対するお客様の真のニーズに応えることを目的として開始した、Honda独自の双方向情報ネットワークサービス。最適なルート案内や最新の道路情報をはじめ、メンテナンス告知やトラブル対応まで、カーライフをワイドにサポートする。2002年10月にサービスを開始して以来、2006年11月末現在で、会員数は45万人を超えている。
インターナビ・フローティングカーシステムは、会員が走行した区間の所要時間データを、インターナビ情報センターへ通信して蓄積し、会員間で活用するシステム。このフローティングカー情報を、通常のVICSとあわせて配信するインターナビVICSは、通常のVICSの約8倍にあたる35.6万キロの道路情報をカバーしている。

■インターナビ・プレミアムクラブの歴史
2002年 8月 「インターナビ・プレミアムクラブ」を発表。
10月 「インターナビ・プレミアムクラブ」サービス開始。
2003年 6月 ロードアシスタントサービス「QQコール」を開始。
9月 フローティングカーシステムを実用化。(自動車メーカーとして世界初)
10月 渋滞予測機能を実用化。(自動車メーカーとして世界初)
11月 「インターナビ・プレミアムクラブ」の会費を無料化。
従来、無料期間を新車登録後3年後に限定していた会費を、4年目以降も無料とした。
2004年 6月 「インターナビ・プレミアムクラブ」会員数が10万人を達成。
10月 ・インターナビ車線別情報を実用化。(自動車メーカーとして世界初)
・インターナビ・ウェザーを実用化。(カーナビ連動型として世界初)
12月 「インターナビ・プレミアムクラブ」対応のディーラーオプション用ナビゲーションをホンダアクセスより発売。
2005年 3月 「インターナビ・プレミアムクラブ」会員数が20万人を達成。
5月 ・ Bluethoothに対応し、「ルート状況タイムリー配信」を採用した新型インターナビシステムを発表。
・ 会員向け「出発時刻アドバイザー」サービスを開始(自動車メーカーとして世界初)
11月 「インターナビ・プレミアムクラブ」会員数が30万人を達成。
2006年 2月 ・インターナビ専用のデータ通信定額サービスを開始(税込み、月額利用料:1,050円)
・「ネットKADEN2005」にて「優秀賞」を受賞。
3月 ・フローティングカーデータが累積走行距離1億キロを達成。
・日本で初めてGoogle EarthTMを利用し、フローティングカー情報の公開を開始。
7月 「インターナビ・プレミアムクラブ」会員数が40万人を達成。
11月 インターナビを活用した企業向け安全運転管理支援システム「internaviBiz」を開発し、発表。
(2007年1月より運用・販売開始予定)

■インターナビ・プレミアムクラブ webサイト http://www.premium-club.jp/

*VICSは財団法人道路交通情報通信システムセンターの登録商標です。
*インターナビは本田技研工業株式会社の登録商標です。

ニッサン 「ニッサン・グリーンプログラム 2010」を発表

-CO2排出量削減への取り組みを中心とした中期環境行動計画-

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、「日産環境理念:人とクルマと自然の共生」の実現を目指し、持続可能なモビリティ社会の発展に貢献するため、2010年に向けた中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム 2010」を発表した。

日産は「CO2排出量の削減」、「エミッションのクリーン化」及び「資源循環(リサイクル)」の3つを重要課題として考えている。「ニッサン・グリーンプログラム 2010」は、企業活動のあらゆる分野におけるCO2排出量削減への取り組みを中心とした具体的な行動計画である。CO2排出量削減を着実に推進していくため、同社の経営指標”QCT(Quality, Cost, Time)”に新たにCO2を加え、“QCT・C”として全社的にCO2マネジメントを実行していくことを決めた。また、CO2排出量削減には、他セクターと連動した総合的なアプローチにも取り組んでいく。本プログラムは、既に本年度よりスタートしており、グローバル日産環境マネジメントによって推進される。

日産は環境対応技術の開発をあらゆる角度から強力に推進し、特にCO2排出量の削減については長期的なロードマップに基づき、真に実効性のある技術と商品を投入していく。短中期では、内燃機関(エンジン)がグローバルにクルマの動力源の中心であり続けると考え、内燃機関の燃費向上技術を早く広く普及させることによって、CO2排出量の削減効果を最大化する。さらに、ガソリンエンジンの効率を究極まで高め、ガソリン3リッターで約100kmの走行が可能となる「3リッターカー」を開発する。長期的には電動車両の普及を進めるために、電動化技術の開発をさらに強化していく。具体的には2010年度の市場投入を目標に日産独自のシステムを搭載したハイブリッド車を開発するとともに、プラグイン・ハイブリッドの研究開発を推進する。また、2010年代の早い時期に新型燃料電池車、電気自動車を順次投入する。さらに、電動車両の基幹技術の一つであるリチウムイオンバッテリーについては、開発・生産・販売を行う新会社の設立に向けて準備を進めている。これらの技術、商品の投入は「市場に合った最適な技術を、最適なタイミングで、お客さまにとって最適な価値とともに投入する」という考え方に基づいて実行し、CO2の排出量を確実に削減していく。

「ニッサン・グリーンプログラム 2010」の主な目標

ニッサン 北米国際オートショーに新型クロスオーバーモデル「ローグ」とコンセプトカー「ベーベル」を出展

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、2007年北米国際オートショー(プレスデー:2007年1月7日~9日、一般公開日:1月13日~21日)に新型クロスオーバーモデル「ローグ(Rouge)」とコンセプトカー「ベーベル(Bevel)」を出展する。

新型車「ローグ」は、日産としてスモールクロスオーバーセグメントに初参入となるモデルである。2008年モデルとして、2007年に発売され、「アルマーダ」、「パスファインダー」、「エクステラ」、「ムラーノ」など、同社の先進的なクロスオーバーとSUVのラインアップに加わることになる。

従来のスモールクロスオーバーやSUVにない斬新なスタイリングを持つ「ローグ」は、卓越したハンドリング、先進の四輪駆動性能を持ち、さらに、革新的かつ想像を超えた多様性を兼ね備えた室内空間を提供する。

また、コンセプトカー「ベーベル」は、ダイナミックなスタイリングの多目的車で、小型でありながら、大きなユーティリティをもつ新しいコンセプトカーである。

室内は機能性を重視してデザインされ、使い勝手のよいインテリアを備えている。「ベーベル」はカリフォルニアのデザインスタジオでデザインされたモデルである。

スズキ 軽自動車「アルト」を一部改良して発売

スズキ株式会社は、低燃費で使い勝手に優れ、女性を中心に高い評価を得ている軽乗用車「アルト」と、軽商用車「アルトバン」を一部改良し、12月11日より発売する。今回の一部改良では、主に乗用車モデルの内外装を刷新するとともに、グリーン税制適合車を新たに追加設定した。また、新色を含めた全9色のカラーバリエーションを取り揃え、自分らしく好みの色を選択できる楽しみがさらに増している。

●内外装の改良点
・ E・Xグレードには、フロントバンパーとグリルを一体化するとともに、ヘッドランプとターンランプを離れた位置に配置した新しいフロントデザインを採用した。
・ 乗用車モデルは、内装色とコーディネートしたブラウン色のシート表皮を採用した。
・ 商用車モデルは、シート表皮デザインを変更して質感が向上した。

●グリーン税制適合車を新たに追加設定
・ E・Gllグレードの2WD・3AT車の排ガス性能向上及び燃費性能向上を行い、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定車で、かつ「平成22年度燃費基準+10%」達成車とし、グリーン税制適合車とした。

●車体色
・ スズキ車で初採用となるピンクゴールド「アンティークローズメタリック」とアルトに初採用となる黄緑「ライムグリーンメタリック」の新色2色を含めた、全9色を設定した。
・ 新色以外の既存色は、白「スペリアホワイト※1」、薄青「ムスクブルーメタリック」、銀「シルキーシルバーメタリック」、ベージュ「ミルクティーベージュメタリック」、赤「ブライトレッド2」、黒「ブルーイッシュブラックパール3※2」、白「パールホワイト※3」

※1:商用車モデルのVS・VPグレードは、スペリアホワイトのみの設定。
※2:ブルーイッシュブラックパール3は、Gll・Xグレードのみの設定。
※3:パールホワイトはXグレードのみの設定。(Xグレードにはスペリアホワイトの設定無し)

● メーカー希望小売価格(消費税込み)
アルトバン 656,250~852,600
アルト 703,500~1,104,600

ミツビシ デトロイトモーターショーでコンパクトスポーツセダンの北米向け新型『ランサー』を世界初披露

三菱自動車と、同社の米国製造・販売会社である北米三菱自動車株式会社(MMNA: MITSUBISHI MOTORS NORTH AMERICA, Inc. 在米国カリフォルニア州サイプレス)は、2007年1月7日(日)から21日(日)[一般公開は13日(土)から]まで米国デトロイトのコボ・センターで行われる北米国際自動車ショー(North American International Auto Show 通称デトロイトモーターショー)で、コンパクトスポーツセダンの北米向け新型『ランサー』を世界初披露する。今回のデトロイトモーターショーで発表する北米向け新型『ランサー』は、全長4,570mm(現行車比+35 mm)、全幅1,760 mm(同+65 mm)、全高1,490 mm (同+60 mm)、ホイールベース2,635 mm(同+35 mm)と現行車よりひとまわり大きくなったボディに、2005年の東京モーターショーに出品した『Mitsubishi Concept-X』のイメージを継承しつつ、安定感のあるスタンスと端正かつ精悍なフォルムを実現した。

また、オンロードSUV『アウトランダー』より採用している衝突安全性や剛性に優れる、新時代のプラットフォームを採用。高性能かつ低燃費、排出ガス性能に優れた新開発のアルミブロック製2.0L DOHC MIVEC*14気筒エンジン(出力152hp)、北米向け三菱車としては初めてとなる6速SportronicR 付きCVT*2や、一部グレードでステアリングホイールから手を離さずにマニュアルシフト操作が可能なパドルシフトを採用するなど、優れた環境性能と経済性に加え、走る楽しさを高める装備を採用し、新時代のスポーツセダンに相応しい内容とした。

*1 MIVEC(Mitsubishi Innovative Valve Timing Electronic Control)
三菱自動車の可変バルブタイミング機構の総称
*2 CVT(Continuous Variable Transmission)

ヤマハ 「XJR400R」 2007年モデル発売

~新「XJR1300」と共通カラー&グラフィックを採用してスポーティ感を強調~

 ヤマハ発動機株式会社は、空冷4ストロークDOHC4気筒の迫力あるフォルムと力強いパワー特性、軽快な走行性などで人気の400ccネイキッド、ヤマハ「XJR400R」のカラーリング及びグラフィック変更を行ない2007年モデルとして2007年1月15日より発売する。上級車種の「XJR1300」(2006年11月30日発売)と共通のカラー&グラフィック及び楕円形のバックミラーを採用した。 2007年モデル「XJR400R」の新色は、「ダークパープリッシュブルーメタリックL」(ブルー)と「ダークグレーメタリックB」(ガンメタ)の2色設定。また、ブルー色のホイールにはピンストライプを配して軽快感を主張させた。本モデルは1993年の初代型誕生以来400ccネイキッドとして根強い人気を得ている製品で、(1)レスポンスの良い樹脂製ピストン採用BSRキャブレター、(2)軽量設計リアホイール、(3)前後ラジアルタイヤなどの織り込みにより、市街地から高速道路走行まで様々な場面での軽快な走行性を達成している。

名称
ヤマハ「XJR400R」

発売日
2007年1月15日

カラーリング
・ダークパープリッシュブルーメタリックL(新色/ブルー)
・ダークグレーメタリックB(新色/ガンメタ)

販売計画
600台(年間、国内)

ヤマハ「XJR400R」フィーチャーマップ

ヤマハ 「SR400」 2007年モデル発売

~伝統的なスタイルを強調するマルーン系新色を設定~

 ヤマハ発動機株式会社は、1978年のデビュー以降小型二輪市場で根強い人気を得ているロングセラーモデル、ヤマハ「SR400」についてカラーリングを変更した2007年モデルを設定し2007年1月30日より発売する。 新色は上質感ある「ベリーダークレッドメタリック2」(マルーン)でSR400の高品質、洗練されたイメージ、伝統的なスタイルを強調するもの。好評の「ベリーダークオレンジメタリック1」(ブラウン)、「ヤマハブラック」(ブラック)は継続設定とした。
 「SR400」は2007年、誕生29年目を迎えるロングセラーモデルで、鼓動感ある単気筒エンジン、シンプルかつオリジナリティのあるスタイリング、軽快な走行性などが市場で評価されている。

名称
ヤマハ「SR400」

発売日
2007年1月30日

カラーリング
・ベリーダークレッドメタリック2(新色/マルーン)
・ベリーダークオレンジメタリック1(ブラウン)
・ヤマハブラック(ブラック)

販売計画
2,000台(年間、国内)

ヤマハ「SR400」フィーチャーマップ

ヤマハ 5人乗りゴルフカーを仕様変更

~より快適に、扱いやすく~

 ヤマハ発動機株式会社は、全国のゴルフ場で好評を得ている5人乗りゴルフカー「ターフライナー」「ターフジョイ」シリーズ5モデルについて、一部仕様を変更。2006年12月15日より予約受付を開始し、2007年1月11日より発売する。
 今回の仕様変更は、「ターフライナー G30E」については(1)新型EVコントローラー採用、(2)充電コンセント位置変更。さらに5モデル共通では(3)フロントフロアパネルにゴムマット装備、(4)スライド式2分割ウインドシールドのロック機構変更などを行ない、よりいっそうの快適性・操作性向上をはかった。
名称
ヤマハゴルフカー
 「ターフライナー G30E」/電磁誘導式・バッテリーカー
 「ターフライナー G30A」/電磁誘導式・エンジンカー
 「ターフジョイ G31A」/マニュアル式・エンジンカー
 「ターフジョイ G31AP」/マニュアル式・エンジンカー
 「ターフジョイ G31E」/マニュアル式・バッテリーカー

予約開始日
2006年12月15日

発売日
2007年1月11日

販売計画
5,500台(国内:5モデル合計/年間)


■市場概要と製品概要
 現在、国内には約2,400カ所のゴルフ場があり、乗用ゴルフカーの普及率は約90%まで達している。その中で、昨今全国のゴルフ場では、「環境への配慮」「運営効率の向上」や「ゴルフのカジュアル化」などに関心が高まりつつあり、ゴルフカーにもこうしたニーズに対応する環境対応性、機能性、快適性が強く求められている。
 こうした状況の中、多様化するプレイスタイルに応えるため、ヤマハは5人乗り、2人乗り、立ち乗り、電磁誘導式とマニュアル式、あるいはエンジン駆動式とモーター駆動式など様々なタイプのゴルフカーを開発し、ラインナップを8モデルまで充実させてきた。
 今回仕様変更を行なったのは、2005年1月にフルモデルチェンジを行った5人乗り「ターフライナー」「ターフジョイ」シリーズの4モデルと2006年1月に新発売した「ターフジョイ G31E」の計5モデル。ダブルウィッシュボーンサスペンション、ロングホイールベース、ハイルーフ・ローフロアデザイン等を採用し、快適な乗り心地とゆとりある居住空間を実現した基本性能はそのままに、さらなる熟成を図った。
 従来から好評を得ているボディカラーは、「ホワイト」「グリーン」「ブルー」「レッド」の全4色。このうち「ホワイト」には各色共通のシートカラー「タン」の他、「ブルー」を設定している。またウインドシールドは、スライド式2分割または1枚式との選択が可能。さらに豊富なオプションを用意し、ユーザーの様々な要望に応える幅広い商品構成とした。

■主な変更点
1)人と環境に優しい新世代EVコントローラー採用(ターフライナー G30E)
 EVコントローラーは、ゴルフカーの発進・停止、コーナリング、登降坂といった走行の制御、バッテリー充電、制御機能の監視やトラブル発生時の危険回避などを司る集中管理装置。今回の仕様変更では、新開発したEVコントローラー採用により、以下のような機能・性能向上を図った。

 ・微速走行時の操作性、操縦性のさらなる向上
 ・より滑らかな坂道発進・停止(マニュアル運転時)
 ・よりスムーズなコーナリング(自動運転時)
 ・過充放電や残量表示などバッテリー管理精度の向上

2)バッテリーのメンテナンス性向上(ターフライナー G30E)
 バッテリー充電コンセントの位置を変更し、日常的な充電操作の手間を軽減。さらにバッテリー上部にあったEVコントローラー位置を変更し、バッテリーの交換作業を容易にした。

3)フロントフロアパネルにゴムマット装着(5モデル共通)
 前列シート前方のフロントフロアパネルに、外観品質を保護するため、傷付き防止のゴムマットを装着した。

4)スライド式2分割ウインドシールドのロック機構変更(5モデル共通)
 スライド式2分割ウインドシールドを開閉するためのロック機構を、シーソー式のワンプッシュスイッチに変更し、シールド開閉時の操作性を向上させた。

ヤマハゴルフカー「ターフライナー G30E」フィーチャーマップ