AUTOMOTIVE TODAY

2006-11-07

いすゞとトヨタ、業務提携に向け基本合意

いすゞ自動車株式会社(以下、いすゞ、本社:東京都品川区、社長:井田義則)とトヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ、本社:愛知県豊田市、社長:渡辺捷昭)は、本日、両社の開発、生産の分野における相互の経営資源の活用や、技術面の補完を図り、相互にシナジー効果を発揮する枠組み、ならびに協業案件の検討を進めることで合意した。

今後両社は、提携業務の事業形態や対象範囲等について検討を開始するが、主な内容は次のとおり。
①小型系ディーゼルエンジンの開発、生産に関する分野
②ディーゼルエンジンの排出ガス制御技術ならびに装置の共同開発
③エンジン等に関する各種基礎技術ならびに代替燃料等の幅広い環境技術
また、その具体化については、①、②はいすゞが主要な役割を担い、③はトヨタが主要な役割を担うこととなる。

 今回の基本合意は、今後、益々グローバルに競争激化が予想される自動車産業の中で、お互いの経営の自主性を尊重しながらも、協力関係を構築し、連携を図ることが、相互の発展と成長につながるとの考えで、両社が一致したものである。

 また、トヨタは今回のいすゞとの業務提携を円滑に進めるため、いすゞの普通株式を取得することとした。

〈トヨタによるいすゞ株式取得の概況〉
・ 取 得 先 : 三菱商事(株)、伊藤忠商事(株)
・ 取得株式数 : 100百万株
(内訳 三菱商事(株):60百万株、伊藤忠商事(株):40百万株)
・ 取得比率 : 5.9%(I種優先株式が全て転換された場合の見込み)
・ 受渡予定日 : 11月10日(金)

トヨタ 平成19年3月期 中間決算発表(平成18年11月7日)

トヨタ 平成19年3月期の中間決算を発表

地域別のセグメントの状況

1.日 本
売上高は7兆103億円と、前年同期に比べて9,774億円(16.2%)の増収となり、
営業利益は6,844億円と、前年同期に比べて2,985億円(77.3%)の増益となり
ました。営業利益の増益は、諸経費の増加ほかによる影響があったものの、為替変動の影響、
生産台数の増加および原価改善の努力などによるものです。

2.北 米
売上高は4兆3,446億円と、前年同期に比べて7,173億円(19.8%)の増収となり
ましたが、営業利益は2,505億円と、前年同期に比べて180億円(△6.7%)の減益と
なりました。営業利益の減益は、米国の販売金融子会社において、米国財務会計基準書
第133号(第138号等による修正を含む)に基づく金利スワップ取引などの時価評価に
よる評価損が計上されたことなどによるものです。

3.欧 州
売上高は1兆6,826億円と、前年同期に比べて3,818億円(29.4%)の増収となり、
営業利益は660億円と前年同期に比べて259億円(64.8%)の増益となりました。
営業利益の増益は、生産および販売台数の増加や原価改善の努力などにより、業績が好調に
推移したことなどによるものです。

4.アジア
売上高は1兆247億円と、前年同期に比べて277億円(2.8%)の増収となりましたが、
営業利益は613億円と、前年同期に比べて141億円(△18.7%)の減益となりました。
営業利益の減益は、生産および販売台数が減少したことなどによるものです。

5.その他
売上高は9,685億円と、前年同期に比べて2,084億円(27.4%)の増収となり、
営業利益は361億円と、前年同期と同水準になりました

平成19年3月期 中間決算発表(平成18年11月7日)

スズキ 軽乗用車 新型「セルボ」を発売

スズキ株式会社は、軽乗用車 新型「セルボ」を11月7日より発売する。

新型「セルボ」は、「Fit on My Style」“乗ること、持つことへの心の充足感”をコンセプトに、年齢や性別を問わず、軽自動車に対して「しっかり感」「存在感」を求める幅広いユーザーをターゲットとして開発した。

新型「セルボ」は、スタイリッシュでスポーティー、上質かつ個性的な新しいジャンルの軽自動車である。取り回しのしやすさや経済性の高さといった軽自動車の基本を守りながら、「従来の軽自動車にない力強い存在感と上質感」のあるデザイン、「走りの快適性、運転する楽しさを感じさせるクルマ」としての高い走行性能、「日常生活での使いやすさ、利便性」を追求した装備やユーティリティーを特長としている。

●販売目標台数(月間) 5,000台

● メーカー希望小売価格(消費税込み)
1,037,400~1,375,500

(1)デザイン
【斬新で存在感の強いエクステリアデザイン】
・ 一目で新型「セルボ」と分かる個性的で存在感の強いフロントフェイスとした。
・ リヤ回りは立体的かつスポーティーで洗練された印象とした。
・ フロントからリヤにかけて美しく流れるようなプロポーションを表現した。
・ 立体感と安心感を表現した抑揚の強い車体側面には、精悍で躍動感のあるシャープなラインを採用した。
・ 「夜景」をテーマに、新色の金「ビーナスゴールドメタリック」及び、紫「ジュエルパープルパールメタリック」を含む、全7色の車体色を設定した。

【躍動感のあるコックピットと、上質なインテリアデザイン】
・ 乗員を包み込むようにラウンドした空間と、黒を基調とした内装色を融合させ、インテリア全体を上質で落ち着いた印象とした。
・ S字型インパネを採用することで、運転席側はスポーティーに包み込まれる感覚、助手席側はゆったりとくつろげる雰囲気とした。
・ メッキ調の加飾オーナメントをインパネからフロントドアトリムにかけて施し、黒を基調としたインテリアとの対比による上質感を表現した。
・ 重なり合ったやわらかい葉(リーフ)をイメージして開発した、緻密で質感の高いリーフシボをインパネとドアトリムに採用した。
・ インパネと一体の専用デザインのインテグレーテッドオーディオを採用した。
・ フロントシートには、ブルーをアクセントとしたスポーティーなデザインのセミバケットシートを採用した。

(2)走る楽しさを追求したパワートレイン
・ 全車にゲート式のフロアシフト4ATを採用し、ターボ車(「T」「TX」)にはシフトレバーを前後に操作するだけでシフトチェンジが可能な、マニュアルモード付4ATを採用した。
・ フロントサスペンションにスタビライザーとウレタン製のバンプストッパーを採用するとともに、前後サスペンションのバネ定数や減衰力特性を最適にチューニングすることで、直進安定性だけでなく優れた操縦安定性を実現し、快適な乗り心地と両立させた。
・ ステアリングギヤ比をクイックに設定し、キビキビとしたハンドリングを実現した。
・ 低中速域で力強いトルクを発揮する<K6A>DOHC Mターボエンジン(「T」「TX」)と、軽快かつ経済性に優れた走りを実現する、VVT(可変バルブタイミング機構)を採用した<K6A>DOHC NAエンジン(「G」)を搭載した。

(3)使う喜びを提供する、便利で快適な装備
・ Bluetooth(R)※対応ハンズフリーシステムを採用した。Bluetooth(R)対応の携帯電話であれば、あらかじめ登録しておくことでポケットやバッグに入れたままハンズフリーで通話が可能。(「T」「TX」)
・ 携帯リモコンを身に付けているだけで、ドアロックの施錠・解錠、エンジン始動ができる便利なキーレススタートシステムを全車に採用した。
・ アンモニアなどの生活四大悪臭やタバコ臭、ホルムアルデヒドを吸着・分解し、車室内の空気を快適に保つ消臭天井を採用した。
※Bluetooth(R)は、米国Bluetooth SIG,Inc.の登録商標であり、
スズキ株式会社は許可を受けて使用しています。

(4)使いやすく充実したユーティリティー
・ 実用的で使い勝手のよい収納スペースを採用した。
・リッド付インパネボックス(助手席)・インパネドリンクホルダー(運転席・助手席)
・インパネアンダートレー(運転席)・コンソールポケット[ダウンライト付] など
・ 大きな荷物もしっかり積める分割可倒式リアシートを採用した。
・ 大人4人がゆったりと乗れる室内空間と、立体駐車場に入る全高の両立を実現した。
・ 振動や騒音の侵入を防ぐボディー構造や制振材を採用し、優れた静粛性を実現した。

(5)高い安全性能と環境への配慮
・ 軽量衝撃吸収ボディー「TECT」により、運転席・助手席ともに優れた衝突安全性能を実現した。
・ ボンネットやフェンダー、ワイパー周辺部などに、万一の接触時に歩行者の頭部への衝撃を緩和する歩行者傷害軽減ボディーを採用した。
・ フロントシートベルトに可変フォースリミッター機構及び、プリテンショナー機構を採用。運転席シートベルトには、肩側だけでなく腰側にもプリテンショナー機構を採用した。
・ ピラー及びルーフサイドに頭部衝撃軽減構造インテリア、さらにブレーキペダル後退抑制機構を採用。万一の接触時に乗員の頭部及び脚部への衝撃を緩和する。
・ 後席乗員保護のためリアシートバックの強度を高め、国土交通省の定める荷室強度に関する法規(2007年7月施行予定)に先行対応した。
・ 「G」2WD車は、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)」及び、「平成22年度燃費基準+10%」を達成し、平成18年4月からの新グリーン税制に適合している。
・ 内装部材や接着剤を見直すことで、車室内のVOC(揮発性有機化合物)揮発量を抑制し、厚生労働省が定めた13物質の室内濃度指針値を下回るレベルを達成した。

セルボ HP